【お客様の声】株式会社YSK

株式会社YSK様の紹介

株式会社YSK様はシャフトを中心にさまざまな商品を取り扱う「総合エンジニアリング企業」です。大学の研究室と連携した技術開発にも意欲的で、数々のオリジナルの製品・技術を世に送り出しています。さらに現在は技術だけではなく会社のブランディングについても積極的に取り組まれています。

今回は、経理管理部総務課取締役部長の山口ルミ様 (以下、山口様)と営業部営業開発課係長の毎熊実様に弊社会長の上田潔(以下、上田会長)とYSK様に事業内容やゼネラルスタッフとの関係性についてご対談いただきました。

－YSK様の事業内容について簡単にお教えいただけますか？

毎熊様

もともとは熱処理を行っていたのですが、商社様からシャフトを製造できないかとご相談いただきシャフトを取り扱い始めたところ、シャフトの比重が徐々に大きくなり現在はシャフトがメインとなっています。

高強度シャフトや耐食性シャフトなど弊社オリジナルの製品もあります。技術開発に関して積極的に取り組んでおり、例えば高強度のシャフトの場合は富山大学に木田教授という研究者がいらっしゃるのですが、その方が阪大にいらした頃からの共同研究で誕生した製品です。

他にもリニアシャフトに始まり、駆動軸、偏芯シャフト、ロール、スピンドル、リニアブッシュ、台形ねじなどさまざまな商品を取りそろえており「総合エンジニアリング企業」として商品力・技術力に磨きをかけてお客様をサポートできる体制を確立しています。

－工場がいろいろな所にあるとお聞きしていますが、どのような所にあるのですか？

毎熊様

本社工場が大阪にあり、後は九州と福島にも工場があります。海外ではタイのプラチンブリに工場があります。

山口様

タイはベトナムなど他の東南アジア各国に展開しやすい立地ということで拠点を持っており、現在では50名以上社員がいます。

－ところで「YSK」という言葉はあまり馴染みがありませんがどういった由来があるのですか？

毎熊様

会長が決定したのですが、Yは「躍進」、Sは「真剣」、Kは「感謝」の頭文字を表しています。ロゴも会長が作成したラフを元にイラストレーターの方に制作いただきました。

上田会長

会長様の人生観・仕事観がシンプルに表現されている、良い社名ですね。

－どういった経緯でゼネラルスタッフとのお取引が始まりましたか？

上田会長

元々私は前職で信用金庫に勤めておりましたが、その際にYSK様のメインバンクの担当者として現在の会長様とお付き合いさせていただいておりました。そのときを含めると25年から30年お世話になっております。

そして、私が信用金庫を退職して保険代理店として活動を開始した際にいの一番にお伺いさせていただきました。当時は大阪は大阪、九州は九州といったように事業所や工場毎に地場の保険代理店で保険に加入されていました。

しかし、バラバラに保険に加入していることによって保険料に無駄が発生していることが判明、全国の営業所・工場でかけている保険を一本化するご提案をさせていただきました。その結果、同じ補償内容での保険料のコストダウンに成功しました。

また、保険も毎年商品が変わるので、新しい保険商品についてもYSK様にとって良い商品があれば随時ご提案させていただいております。

－具体的にはどのような保険に加入頂いていますか？

上田会長

さまざまな保険に加入いただいています。例えば、損害保険は工場に対する火災保険、施設賠償、営業活動などで発生した事故などに対する対人・対物賠償、営業車の自動車保険などさまざまな保険をご利用いただいております。

－事故などが発生した際の対応はいかがでしたか？

山口様

いくつか大きな事故がありましたがスピーディーにご対応いただいた印象があります。

－今後ゼネラルスタッフに求めることなどはありますか？

山口様

このインタビュー前日もちょうど品物の運送中に少し傾いてトラックの壁がへこむ事故があったのですが、その際も電話で相談するとすぐに保険で対応できますというご回答をいただきました。「これって保険で補償されるのかな」と思ったときに、気軽に相談できるのは助かりますね。

－今後YSK様としての将来への展望などはございますか？

山口様

現在は会社のブランディングに取り組みはじめています。女性の積極的な採用や職場環境の改善などを中心に会社を良くするためにさまざまな施策を行っています。

-インタビューへのご協力ありがとうございました-